物流の現場でバイトをしていたとき、そこでしか体験できないようなことがありました。
普段生活していてパレットを扱うことなどありませんが、そこでは扱うのが当たり前でした。
荷運びをするのにそれが必要不可欠で、フォークリフトに載せている光景をとてもよく目にしていました。
それらをフォークリフトで運搬するのは正社員の人がやっていたのですが、細かい荷物の積み下ろしなどはバイトの仕事でした。
どれも古びて使い込まれていましたから壊れてしまわないかと心配になっていたのですが、その点は頑丈にできているようでどれも壊れずに大活躍していました。
それらはすべて木製でできていたのですが、木製だからこそのあたたかみがありましたし、バイトをしていてそれらに触れ合えたことは貴重な体験でした。
今では木製よりもプラスチック製が主流になってきているのかもしれませんが、どちらかと言えば山間部で育った私としては木製のほうが愛着が持てました。
ただ、それは私がバイトで仕事に深くかかわらなかったからこそ言える意見なのかもしれません。
使いやすさや長持ちするかどうかを考えたらプラスチック製の利点はやはり大きいですし、そちらのほうが業務的にはメリットがあるのかもしれないとバイトを辞めてから思いました。
パレット1つとってもそれだけ思うことがありましたし、物流の現場でバイトをしていた期間は短かったですが人生勉強ができたのでとても良かったと満足しています。
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