ギター用のエフェクターを自作しました。
作ったのはディストーションです。
とりあえず今回が初めての自作ですから、基板を一から作るのはさすがに
無理だろうと思い、基板やコンデンサーなどのパーツがセットになったも
のを購入しておきました。
ハンダごてなどを並べてさっそく取りかかります。
まずはパーツをハンダ付け。
ハンダ付けをしたのは何年ぶりかわからないのですが、
基板へのハンダ付けは簡単でした。
ジャックに配線する時に上手くくっついてくれなくてちょっと
苦労しましたが、ねじりを入れたら上手くいきました。
これでハンダ付けはほぼ完成。
いざケースへ格納と行きたいところですが、
別途買っておいたアルミケースは穴が開いてないタイプだということに
今更気づいてしまいました。
ということで、アルミケースに穴を開けるための電動ドリルを買うことにしました。
この手の電動工具はひとつ買っておけば他でも使うかもしれないので、
安物で済ませずにそれなりのものを選びました。
あとはドリルの刃の部分が必要ですが、
これは穴のサイズが決まっているのでそれに合わせて何種類か購入。
わくわくしながら家に帰って作業再開です。
ケースの下にシートを敷いていざ穴開け開始。
穴がまっすぐ開くようにドリルを垂直に立てて両手でしっかり押さえて
スイッチをゆっくり押すとドリルが回転し始めて削りかすが出てきました。
しばらくするとストンという反応とともに穴が開きました。
電動なので楽ちんです。
全部で8箇所穴開けをして穴開け完了。
基板を中に入れてアダプタを繋ぐジャックをハンダ付けして完成です。
さっそく音出しをしてみると、初めての自作なのに
一発で音が出てちょっと感動してしまいました。
(しばらくのあいだギターを弾いちゃいました。)
今回の自作ではハンダ付けがあったり電動工具を使った作業が
あったりしたためか、なんだかちょっとした職人になったような気分です。
(本当の職人は配線やハンダ付けがもっときれいだったり、
塗装も凄かったりするのですが。)
次回、どのエフェクターを作ろうか今から悩み中です。
今の所コンプレッサーが第一候補だったりします。
それと、今回電動工具をせっかく買ったのでこれを活用して
簡単な日曜大工なんかも始めてみたいです。