顎を動かす度に顎がガクガクするような嫌な感じに
見舞われる事があります。こうした症状悩む人が多いです。
意外に多い症状の一つで、これを顎関節症といいます。
大きく口を開いたあとなどにかかりやすいです。
顎が痛んだりしますから、
自然と口が大きく開けられないのが特徴です。
また症状が悪化すると口自体を閉じにくくなりますから、
ストレスが大きい病気です。
顎関節症の治療には色々ありますが、まず自分でも
治すことができる場合があります。
あくまでも軽度の症状の場合ではありますが、
やって見るに越したことはないです。
まず顎を温めてみます。血行が良くなりますから、
その後は顎を優しく揉んで顎の筋肉をほぐしたりします。
または、硬いものを食べるのをしばらく控えるのも良いです。
それでも改善されないのであれば、
それはもう病院でみてもらうしかないです。
どのような顎関節症の治療があるかと言いますと運動療法と言って、
口を動かす練習をします。
効果的な動かし方を教えてもらえるので、
素人がやるよりもよほど安心感があります。
看護師さんが指導してくれると思います。
または薬物両方になりますが、大抵は痛み止めの薬になります。
こうした顎関節症の治療は、じつは家でもできるものなので、
病院に行かない人も多いようです。
最終的にもっとも重篤な症状で炎症が
惹かない場合には手術とうことになります。
関節鏡手術というもので、顎の中の炎症を取り除くために洗浄します。
関節円板と骨の癒着を引き剥がす手術になるので、おおごとです。
しかし手術まで行く人は稀のようです。
みんな病院にすら行かない人も多いので安静にしていたら、
時間はかかるものの自然に回復して治っていた、
という話もよく聞きます。あまり深刻に悶々としないで、
自然の流れに身を任せてみるのも良いかもしれません。
予防法としては、顎を酷使しないことだと言えます。
硬いものを食べると骨の弱りやすい中高年は、
比較的顎関節症になりやすいと言われています。